国際通りに「推奨店」導入 商店街組合が説明会 | Numeblog

国際通りに「推奨店」導入 商店街組合が説明会

国際通りに「推奨店」導入 商店街組合が説明会


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041219-00000007-ryu-oki

那覇市国際通り商店街振興組合連合会(与那嶺武一理事長、430店加盟)は、店舗、商品、接客サービスの水準向上と商店街の活性化を目指し、通りの店舗に対し「推奨店」制度を導入する。
 来年3月までに認証を受けた「推奨店」約100店が誕生する見込み。18日、認証を希望する店舗従業員らを対象にした説明会が市内のなは商人塾で開かれた。
 海外ブランド品の関税が免除される免税店「DFSギャラリア・沖縄」が那覇市おもろまちに開業したことで、国際通り商店街は、新都心商業地域との差別化を迫られている。そこで「推奨店」制度を導入して、通り全体のマナーとサービスの水準を高めることにした。



僕は沖縄が好きで、ここ数年は毎年、年に2,3回沖縄に行っております。確かにここ数年、那覇市の郊外にいろいろな大型商業施設が出来てきて、国際通り周辺の環境は大きく変化しているように思えます。僕が3年前‘千と千尋の神隠し’を見た映画館ももうないですし、その隣にあったローソン、あるいは浮島通りの入り口の建物ももうそこにはありません。国際通りを歩いていてもところどころ空き地が目立ち、かつ数年前と比べて人通りも少なくなってきているようで、歩いていて正直さびしさすら感じられます。地元の人間も国際通り周辺では遊ばないらしいですし(飲み屋のオネエチャン情報)。

やはり郊外に魅力的な商業施設ができたこと、あるいはモノレールが開通したことが大きく影響しているんでしょうが、実際のところ国際通りの接客、というか客引きというものに大きな問題があると思います。とくに店の前に芸能人の写真を掲げ、「この店にはこんな芸能人の方も多数来店されています」的なことを大々的にアッピールしているお店。お米に名前を書きます、みたいな感じのお店。あれ系のお店の客引ははっきり言ってしつこくて腹立たしい限りです。客引のマナーの悪さみたいなものが、残念ながら感じられます。今回のこの一連の動きで、少しでも国際通り周辺のマナーが改善され、そして活気ある国際通りになればと、沖縄大好きっ子の一人として切に願います。

ついでに言うと国際通りよりももっとうざいのが松山での客引。松山というのはオネエチャンのいる飲み屋とか、おっぱいを揉んだりしゃぶったり、キスしたりするお店がひしめく沖縄きっての歓楽街(ソープ街はまた少し離れた辻というところになります。本土よりもはるかに安っいです)。ここは立ってるだけで一人、また一人と客引が現れ、最終的に10人近くの客引が観光客を取り囲みちょっとしたお祭り騒ぎとなります。元同業者としての目で見ても、うざいにもほどがあります。まことに遺憾です。でも根はみんないいやつらなのか、睨みつければ恐れをなして他の観光客のところへと散っていくので、そのへんは本土の客引よりも扱いやすいかもわかりません。

それと辻のほうはしつこくないですよ。結構ものわかりがよくって、
「お兄ちゃん今日店決まってる?」
「いや、決まってるも何もさっき僕そこの店入っていったじゃないですか」
「あぁ、そうだったねぇ。1時間くらい前入っていったねぇ。じゃ、もうがんばれないよねぇ」
「そうですね」
「じゃ、また今度お願いね」
っていう感じで非常に感じのよいソープ街だと思います。

ちなみに上の写真は今回の説明会の会場となった、なは商人塾から出てくる僕です、bataです。僕もたまには写真を晒してみたいのです。沖縄で商売するにはどうすればいいのか、ということを指南してもらったその帰りですね。この写真からも僕の沖縄への並々ならぬ情熱が感じられるんじゃないでしょうか?いくらなんでもこんな怪しげなとこに出入りしている観光客、そうはいないと思います。なは商人塾は牧志公設市場のところにあります。通好みの観光スポット、なは商人塾。沖縄を訪れた際にはぜひみなさんも行かれてみては?あと松山、辻も。

bata